映画「卒業」がいろいろと衝撃的だった。

映画「卒業」を見た。

ラストの花嫁を奪うシーンが有名でそこは知っている人も多いと思う。
最近では、その後のバスに乗り込んだ後の二人の表情が将来の不安を表していて深い、とか紹介されているのを見たが、全体を通してみたらいろいろ衝撃的だったのでストーリーを簡単にまとめたいと思う。

まずは、登場人物
【主人公の家族】
■主人公(ベン)
大学卒業したて、優秀らしい、全くそうは見えないが
■両親
【主人公家族と家族ぐるみの付き合いをしている家族】
■父親
■母親(ロビンソン夫人)
■娘(エイレン)
少し離れた町で暮らす大学生

ストーリーの流れ
■ベンがホームパーティー後にロビンソン夫人に誘惑されるが、ベンは断る。
↑うん、そうだよな。よく知ったおばさんだもの。
■後日、やっぱりセックスしたいと誘う。
↑おいおい、こいつキモいな。まぁそういうこともあるか。
■その後、会ってセックスする関係を続ける。毎日同じホテルで。偽名で。
↑おいおい、たいがいにせーよ。まぁ若気の至りか。
■ロビンソン夫人「エイレンが夏休みで大学から戻ってくるけど誘わないでね。」
■ベン「分かった。約束する」
■しかし、両親に言われてベンはエイレンとデートすることになる。
↑ふーん、両親には逆らえないんだな。
■デートでエイレンに嫌われようとベンはエイレンをストリップ劇場に連れていく。
↑あぁそういう方向で自分を納得させるわけね。
■エイレンが泣き出して帰ると言い出す
↑まぁそりゃそうなるよな。
■ベン「泣かないで、君を愛しているんだ」 エイレン「私もよ。」
↑おいおい、何この流れ。
■エイレンとホテルに行く。ロビンソン夫人と不倫で利用してたホテルだから、ホテルマンみんなに偽名で呼ばれエイレンに不審がられる。ベン「実は、不倫してたんだ。でも終わった。」
↑こいつはバカなのか?
■ロビンソン夫人にばれる。ロビンソン夫人「このまま続けるならこの関係をばらすわよ!」
■ベン、それを聞いていきなり走りだし、エイレンを見つけて「俺、君の母親と不倫してるんだ。」
↑なんだこいつ、意味わからん
■エイレン「最低!顔も見たくない!」
■ロビンソン夫人、それを見て絶句「もう終わりにしましょ」
↑そりゃ、そうなるわな。
■ベン、落ち込む
↑落ち込む前に気付けよ!まぁいいや、落ち込んでることは分かった。
■ベン、いきなり思い立って両親に言う「エイレンと結婚することになった」
■両親「きゃー!おめでとう!」
■しかし、会話の流れから、向こうの親も、そしてエイレンさえも結婚に同意してないと知って両親絶句「お前、そりゃちょっと問題なんじゃないか」
↑ベンよ、お前は何がしたいんだ!
■ベンは両親の会話を無視してエイレンを追ってエイレンの通う大学の町へ出かけて部屋を借りる。
■アパートの大家「アンタなんかキモいな。」
↑分かる!こいつキモいんだよ!
■ベン、エイレンをストーカーして、偶然を装い話し掛け少し歩くが、エイレンには気味悪がられ、しかもエイレンと今の彼氏の待ち合わせに遭遇して気まずくなる。
↑気まずいが自業自得。しかしこいつメンタル強いな。
■エイレンがベンのアパートを訪れ叫ぶ「気持ち悪いことしないで!もう家に戻って!」
↑そりゃ、そうだよな。
■アパートの大家「おいおい、騒がしいけどどうした?っていうかお前やっぱりキモいな、もう出ていけよ」
↑そうなんだよ、もっと言ってやってくれよ。
■ベン「エイレン、君が好きだ!結婚してくれ!」
■エイレン「分かったわ。」
↑はっ?意味わからん。
あー、とりあえずベンがサイコ野郎だからこう言っておいて段々と時間をかけて、冷静に対処していくつもりなのかな。
■エイレン、ベンを適当ににあしらいつつ今の彼氏との結婚式の準備を進める。
↑やっぱり。そういうことか。
■エイレンの父がベンのアパートに来て「エイレンに近づくな!お前を許さない!」
↑そりゃ、そうだろ。
■アパートの大家「今度はなんだ!お前早く出ていけよ!」ベン「それより電話貸してくれない?」
↑サイコの本領発揮。メンタル強ぇー。
■エイレンの結婚式場をエイレンの友達から聞き出して式場向かうベン
↑おいおい、もう無理だよ。やめとけよ。
■結婚式場にベン到着「エイレーン!」
↑キモッ!こりゃー気まずくなるぞ。
■エイレン「ベーンッ!私も好き!」
↑えっ?えっ?
■結婚式場を逃げ出す二人、通りかかったバスに乗り込む。客唖然、二人は笑顔。
■しかし二人もこれからの未来を想像して少し不安げ。
↑不安しかないわっ!ってかお前らお似合いだな!

サイモン&ガーファンクルの曲は良かったとだけ言っておく。
そして、絶対一度は見るべきだとも言っておく。

あと、アパートの大家とは友達になれそうな気がする。